平成28年度お歳暮・お年賀企画「ひとり一品運動」の贈呈式が行われました!

(赤い羽根共同募金配分事業)

この運動は、地域の自治会を通して各ご家庭へ食料のおすそ分けをお願いし、社協に集められたその善意の食料を贈呈するもので、今回は総重量632kgの食料が集まりました。内訳は、自治会を通して集まったのが352.9㎏、企業から198.6㎏、個人の方々から80.5㎏、となっています。自治会を通して集まったフードバンクがダントツとなっております。

また、総重量632kgのうちお米が330.7㎏、缶詰が90.3㎏、その他が211㎏となっています。

この食料は沖縄市社会福祉協議会で相談に来られた方々へ、残りを「ももやま子ども食堂」「夢空間たんぽぽ」「中の町っ子こども食堂」「こどもフードバンク沖縄」「サポートセンター・ゆめさき」「就職・生活支援パーソナル・サポート・センター中部支所」「子ども家庭リソースセンター沖縄」の7団体へ提供し、各団体を通して市内および県内で食料がなくて困っている方々へお渡ししていきます。

沖縄市自治会長協議会の喜友名秀樹会長は、「自治会が子どもを見守り支援していることをお伝えしていただきたい。今の子供たちが将来は地域を支える側になっていくと思います。地域の皆さんからいただいたフードバンクをどうぞ活用してください。」

沖縄市社会福祉協議会 積靜江会長(沖縄市共同募金委員会は饒辺愛子会長)は、「市民から温かい支援・真心が、こんなにたくさん集まりました。特に自治会から多くのフードバンクが寄せられています。市民からの真心と我々職員が集まった食料をひとつひとつ測っている難儀さも一緒に持っていただいて、どうぞご活用下さい。」と述べられました。