音訳朗読ボランティア団体 ブーゲンビリアより音訳CDと絵本の寄贈

令和3年7月9日、音訳朗読ボランティアグループ ブーゲンビリア(大山ゆき子会長)が沖縄市社会福祉協議会(島田薫会長)を訪れ、絵本『すくぶん』と絵本の音訳CDを寄贈しました。

音訳朗読ボランティアグループ ブーゲンビリアは、視覚障がいをお持ちの方々に、本や情報通してお役に立つことを目的として、平成22年より活動し、視覚障がい者に対する音訳や朗読、子供たちへの本の読み聞かせなどを行っています。

今回は、絵本『すくぶん』を、視覚障がい者にも楽しめるようにと、音訳CDを作成。音訳CDは、標準語男声版、標準語女声版、うちなぁぐち編の3種類作成しました。うちなぁぐち編は、宜野湾市うちなぁぐち会(與儀清子会長・伊波米子さん)の協力を得て作成したとのこと。

大山ゆき子会長は、「宜野湾市うちなぁぐち会の與儀清子会長と伊波米子さんが、うちなぁぐちで読み語りをして下さり、感激しております。本は心を豊かにする栄養です。多くの本や音訳を楽しんで貰いたいです。」と思いを話しました。

島田薫社協会長は、音訳朗読ボランティアを長年続け、視覚障がい者に対する支援を行っていることに敬意を表するとともに、絵本と音訳CDを頂いたことに感謝しました。

この絵本『すくぶん』と音訳CDは、沖縄市社会福祉協議会で貸出などを予定しています。

 

※絵本『すくぶん』は、南の島のナイチンゲールと称される、眞玉橋ノブさんの沖縄戦体験や沖縄の看護に尽力した人生などが描かれている。

 

【写真説明】音訳朗読ボランティアグループの大山ゆき子会長(写真右から3人目)と沖縄市社会福祉協議会の島田薫会長(写真右から1人目)と関係者ら