視覚障がいに関する福祉体験学習を実施しました!

宮里小学校4学年6クラスを対象に、「視覚障がい」に関する福祉講話と点字体験学習を実施いたしました。

講師は、ピアサポートセンターつなぎ(沖縄市障がい者福祉協会)相談員の金城智恵美さんにお願いし、「視覚障がい者はどのような生活を送っているのか」、「どのような工夫をして生活しているか」、「子どもたちにお願いしたいことやお手伝いしてほしいこと」等の講話をしていただき、児童の皆さんに障がい者への理解やストレングス(その人の持つ強み)の視点をもつことの大切さを、貴重なお話を通して伝えていただきました。

講話のあとには、引き続き金城さんに講師をお願いして「点字体験学習」を行ないました。点字を見たことはあっても、実際に点字を打つのは初めての児童が多く、金城さんの説明を聞いて一生懸命点字を打つ姿が印象的でした。打った点字は、最後に金城さんに読んでもらい、自分の成果を確認できた児童たちはとても嬉しそうでした。

当事者から「障がい」についてお話をしていただき、「点字」を当事者から学ぶことで、福祉に関する児童の理解が深まったように感じました。今回のご講話・ご指導いただきました金城智恵美さん、ピアサポートセンターつなぎさん、ご協力どうもありがとうございました。

 

<福祉体験学習の様子>