去る11月20日に、沖縄市社会福祉センターにおいて平成26年度小地域ネットワーク事業「ひとり一品運動」の贈呈式が行われました。

この運動は、地域の自治会を通して各ご家庭へ食料品のおすそ分けをお願いし、社協に集められたその善意の食料を、「フードバンクセカンドハーベスト沖縄」へ贈呈するものです。

今年度は、総重量391キロの食料が集まりました。この食料は一部を沖縄市社協で、残りをフードバンクセカンドハーベスト沖縄を通して、食料がなくて困っている方々へお渡しています。

今回、このような沖縄市の活動を視察したいということで山梨県の「NPO法人フードバンク山梨」、静岡県の「NPO法人POPOLO」の職員のみなさまが来所し、市全体で取り組んでいるこの活動について理解を深めていました。

また、この日は偶然にも、たびたび支援のご協力をしていただいている嘉手納基地の皆さんから数百キロを超える食料が届けられました。このような支援の輪が米軍の方にも浸透していることに、とても驚いた様子でした。

今回の運動にご協力をいただきました、沖縄市民並びに自治会関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

↑NPO法人フードバンク山梨、NPO法人POPOLOの皆さま

↑嘉手納基地の皆様からいただいた食料