令和4年11月4日(金)、沖縄市社会福祉センターにて、沖縄市社協特別会員様向け『福祉講演会&名刺交換会』が開催されました。

今回は、NPO法人バリアフリーネットワーク会議 代表の親川修さんを講師に迎え、「これからの福祉と企業活動」というタイトルで講演を行って頂きました。

講演の中で、障がいがある方、高齢の方が感じるバリアについて、その方にとってストレスになっているのはどのようなことなのか?を考えることが、物理的・心理的バリアを取り除く第一歩になることを説かれていました。

”ストレス”の具体的な体験として、高齢者疑似体験として視覚ゴーグルや色彩による見え方の違いなどを体験。

また、視覚に障がいがある方や聴覚に障がいがある方へのサポートをする際の、具体的な声かけの方法や、ICT(情報通信技術)を活用したツールの紹介等、貴重な情報が満載の内容となりました。

今回は、”観光”という視点から、ハンディキャップがある方の”ストレス”を見つけ出し、改善や取り除いていくことで、結果的には全ての人々にとって心地よい環境が作られることにつながることであり、その視点には今後の企業活動におけるヒントがたくさんあることを学ぶことが出来ました。

参加された特別会員の皆さま、講師の親川修様、ありがとうございました!