用語集

福祉関係の言葉って、専門的でむずかしい用語が多いんです。
ここでは、少しでもそれらをご理解いただけるよう、
各用語の解説をしていきます。

用語集

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あ行
アルツハイマー型認知症(あるつはいまーがたにんちしょう)
アルツハイマーによって報告された痴呆を主症状とする原因不明の脳の器質的疾患。記憶障害、見当識障害等を伴なった進行性の痴呆です。徘徊や同じ動作の繰り返しが現れます。はっきりとした原因は未だに不明で、遺伝によるものもあるようです。治療法も決定的なものはなく、予防も困難ですので、医学の進歩が待たれます。
移送サービス(いそうさーびす)
サービス利用者は、おおむね65歳以上の寝たきり老人や障害者(児)で、リフト付車輌やストレッチャー装着ワゴン車等により、利用者の居宅と通所・通園施設等の間の移動を運搬、支援するサービス。
沖縄市では、障がい者福祉協会で実施しています。
インテグレーション(いんてぐれーしょん)
福祉におけるインテグレーションとは、福祉サービス利用者が他の人と差別なく地域社会と密着した中で生活できるように援助することまたは、問題解決にあたること。
インテーク(いんてーく)
援助を行う場合の初めての相談のこと。受理面接ともいう。
エアーマット(えあーまっと)
ビニール製のチューブが多数おさめられたマットレスにポンプで空気を注入し、時間によりチューブが交互に膨らんだりしぼんだりして、身体の同一部分が圧迫されないようにした褥瘡予防マット。福祉用具を取り扱っている介護事業所で購入等が可能です。
NPO団体(えぬぴーおーだんたい)
NPOとは、「利益を目的としない団体」のことで、ボランティア団体なども含まれる。現在では、一般的に法人格を持つ「特定非営利活動法人(NPO法人)」のことを指していることが多い。
エンパワーメント(えんぱわーめんと)
本来は「力をつける」という意味であるが、福祉においては、当事者あるいはその家族が、あくまで自分自身が知識や技術、内発的な力を持ち、自らの生活を自らコントロールし、自分で問題解決する能力をもつということ。
沖縄県共同募金会沖縄市共同募金委員会(おきなわけんきょうどうぼきんかいおきなわしきょうどうぼきんいいんかい)
沖縄市支会は ①市での募金活動の取りまとめ ②広報・啓発活動 ③募金の配分調整
中央共同募金会は ①都道府県共同募金会との連絡調整
沖縄県共同募金会は ①県の募金目標額の決定 ②共同募金配分の決定 ③啓発宣伝
の役割を担っております。
沖縄市緊急通報体制等整備事業(おきなわしきんきゅうつうほうたいせいとうせいびじぎょう)
緊急通報システムとは、ひとり暮らし高齢者等が家屋内で急病や緊急事態に陥った時に胸に下げたペンダントだけで緊急通報受信センターへ通報され、消防署や地域の協力により支援をするシステム
オストメイト(おすとめいと)
大腸がんや膀胱がんなどの治療のために腹部に便や尿の排せつ口を造る手術を受けた方を言います。人工肛門・人工膀胱保有者のこと。最近はオストメイト対応トイレも増えてきています。
オンブズマン(おんぶずまん)
国民の代弁人として議会や市長などに任命され、不当・不正な行政執行またはサービスに対して監視、監察、苦情解決を行う機関。こういった制度をオンブズマン制度という。沖縄市社協では、社協が行う福祉サービスへの苦情への解決を図るため「苦情解決サービス」を実施しています。
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か行
介護(かいご)
身体上または精神上の障害があるために日常生活を営むのに支障がある者に対し、移動、入浴、排せつ、食事等日常生活を行ううえでの各種の援助の総称。
介護給付(かいごきゅうふ)
介護保険における要介護認定を受けた被保険者に対する保健給付。居宅介護サービス費 ・特例居宅介護サービス費・居宅介護福祉用具購入費・居宅介護住宅改修費 ・居宅介護サービス計画費・特例居宅介護サービス計画費・施設介護サービス費 ・特例施設介護サービス費・高額介護サービス費の9種類を指す。
介護支援専門員(かいごしえんせんもんいん)
援助のすべての過程において、利用者の自立を助けるための専門知識と技術を持ち、利用者と社会資源の結び付けや関係機関・施設との連携など、生活困難な利用者が必要とする保険・医療・福祉サービスの調整を図る(ケアマネジメント)役割をもつ援助者のこと。
環境エコロジー(かんきょうえころじー)
地域にやさしい環境に配慮した製品の活用や再利用できる仕組み作りなどを構築していくこと。
ガイドヘルパー(がいどへるぱー)
身体障害者ホームヘルプサービス事業において、身体障害者などが外出する際、その付添いを専門的に行うホームヘルパー。
居宅介護支援事業者(きょたくかいごしえんじぎょうしゃ)
都道府県から指定を受けて居宅で受ける介護保険の給付サービスを適切に利用できるよう、さまざまな手続きや連絡を行う事業をしているところです。
居宅サービス(きょたくさーびす)
在宅サービスの項参照のこと。
虐待(ぎゃくたい)
親、または、親に代わる保護者により、非偶発的に(単なる事故ではない、故意を含む)、児童に加えられた以下の行為を児童虐待という。
①身体的虐待 ②性的虐待 ③ネグレクト ④心理的虐待
65歳以上の高齢者に対する「養護者(高齢者を現に養護する者)」及び「養介護施設従事者等」による虐待行為を高齢者虐待行為を高齢者虐待行為という。経済的虐待も入る。
車いす(くるまいす)
身体上の機能障害等で歩行が困難な者のために工夫された補助具で、座席と大車輪、小車輪等からなっている。手で車輪を動かす手動式の車いすと、手の筋力が弱い等手動式の車いすを使用することができない者が使用する電動式の車いすがある。 病院や公共施設などに備え付けられているタイプは標準型車いすと呼ばれている。
グループホーム(ぐるーぷほーむ)
高齢者や障害者が、5人から9人程度の人数で借家やアパート等で家庭的な雰囲気を持って共同生活をし、同居者あるいは介護スタッフが生活援助を行う。
ケアプラン(けあぷらん)
個々のニーズに合わせた適切な保険・医療・福祉サービスが提供されるように、ケアマネージャーを中心に作成される介護計画のこと。サービスの種類や回数、時間帯、事業者等が決められます。
ケアマネージャー(けあまねーじゃー)
援助のすべての過程において、利用者の自立を助けるための専門知識と技術を持ち、利用者と社会資源の結び付けや関係機関・施設との連携など、生活困難な利用者が必要とする保険・医療・福祉サービスの調整を図る(ケアマネジメント)役割をもつ援助者のこと。
ケースワーカー(けーすわーかー)
社会生活の中で困難や問題をかかえ、専門的な援助を必要としている人に対して、社会福祉の立場から、解決を図るための相談や援助を行う専門家のことです。
公的扶助(こうてきほうじょ)
保険料等の負担を必要とせず、国または地方公共団体がすべて公費により行う公的救済のこと。
高齢者住宅(こうれいしゃじゅうたく)
高齢者(60歳以上)が地域の中で自立して安全かつ快適な生活(緊急通報システムの設置や高齢者の身体状況を考慮した構造)を営むことができるように配慮された公的賃貸住宅をいう。
高齢者世帯(こうれいしゃせたい)
65歳以上の者のみで構成されるか、もしくはこれに18歳未満の未婚の者が加わった世帯をいう。
コミュニティ(こみゅにてぃ)
居住地域を同じくする共同体ことで、通常、地域社会といわれている。
コミュニティーワーカー(こみゅにてぃわーかー)
福祉倫理に基づく人格のもとに、社会福祉に関する専門的知識を有し、地域援助技術等を活用して、地域援助に当たる専門職者。
コーディネーター(こーでぃねーたー)
仕事の流れを円滑にする調整者のこと。社会福祉の援助において、他の職種の人との調整役。ボランティアに関する調整役をボランティア子―ディネーターという。
法外援護事業(ごうがいえんごじぎょう)
法律や制度による支援が難しく、かつ緊急に援助が必要な世帯を支援する沖縄市社協独自の事業。
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さ行
作業療法士(さぎょうりょうほうし)
医師の指示のもとに、身体又は精神に障害のある者に対し、手芸、工作その他の作業を行わせ、その応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図る作業療法を行う人。
在宅介護支援センター(ざいたくかいごしえんせんたー)
介護を必要としている老人対策のために、必要な福祉サービスを調整し介護の相談や指導を行う機関のこと。介護福祉士や看護婦などが常時待機し、寝たきりなどのお年寄りをかかえた家族のために、各種介護相談に応じたり、福祉用具の展示・紹介などを行っている。
在宅サービス(ざいたくさーびす)
自宅で生活する高齢者や身体障害者に対して、ホームヘルプ・訪問看護・訪問入浴などの在宅サービスの提供を中心とした総合的なケア。
島マス記念塾(しまますきねんじゅく)
戦後沖縄も地域福祉の礎を築いた「島マス」の福祉哲学を継承発展させるため、「地域を知り、地域を愛し、地域を誇れるひとづくり」をモットーに、若い人材を育成することを目的に設立。
社会的不利(しゃかいてきふり)
障害のために、大多数の人々に保障されている生活水準、社会活動への参加、社会的評価などが不利になる状態のこと。
手話通訳者養成講座(しゅわつうやくしゃようせいこうざ)
手話通訳者養成講座は、ボランティア活動としての手話通訳ではなく、より専門的な技術による「手話通訳者」を育成することを目的に実施。
手話奉仕員養成事業(しゅわほうしいんいくせいじぎょう)
手話奉仕員養成事業は、聴覚障がいについて理解を深め、手話を通して、地域で日常的に聴覚障がい者を支援できる人材を育成することを目的に実施。
省エネルギー化(しょうえねるぎーか)
エネルギーの消費を減らし、利用効率を上げることを手目的に行う活動。冷房の温度をあげて、電力を節約する方法などがある。
小地域ネットワーク事業(しょうちいきねっとわーくじぎょう)
沖縄市小地域ネットワーク事業の主な活動事例
・高齢者支援活動として、普段の見守り、友愛訪問、会食会やピクニックなど
・子育て、児童福祉・世代交流会活動として、サロン、親子教室、レク・スポーツ、あいさつ運動や防犯パトロールなど
ショートステイ(しょーとすてい)
老人短期入所施設、特別養護老人ホームなどの福祉施設に短期間入所し、在宅の寝たきり老人を世話する介護者に代わって一時的に保護するサービス。
シルバー人材センター(しるばーじんざいせんたー)
60歳以上の高年齢者が自立的に運営する公益法人で、会員である高齢者の能力や希望に応じて臨時的・短期的な仕事を供給する。また、就業に必要な知識や技能の付与を目的として講習なども実施している。
シルバーハウジング(しるばーはうじんぐ)
高齢者(60歳以上)が地域の中で自立して安全かつ快適な生活を営むことができるように配慮された公的賃貸住宅をいう。住宅は、トイレ、浴室等を高齢者の身体状況を考慮した構造とし、緊急通報システムを設置するなど安全面での配慮を行うとともに、生活相談・団らん室を設けるなどの工夫がなされている。またシルバーハウジングには生活援助員(ライフサポートアドバイザー)が配置され、生活指導や安否の確認、緊急時の対応、一時的家事援助を行う。
巡回型訪問看護(じゅんかいがたほうもんかんご)
訪問看護(ホームヘルプサービス)のサービス提供形態の一つ。1日数回、利用者の生活時間にあわせて訪問し、排泄介助、体位変換、移動介助等について30分未満の短時間で行うサービス。また、利用者の生活時間にあわせた訪問が必要なため、早朝、夜間はもとより、場合によっては深夜帯においてもサービス提供を行うため24時間対応のサービスとして事業が行われることも多い。
生産のために資金生活の転換(せいさんのためにしきんせいかつのてんかん)
助成金を備品購入など、単なる消費のための資金ととらえるのではなく、その事業をすることで新たなつながりやネットワークを構築することや、次のステップの活動をうみだす芽が生まれたのかなどといった視点をもち、評価していくことである。
精神保健福祉士(せいしんほけんふくしし)
精神障害者の保健や福祉に関する専門的知識と技術を持ち、社会復帰の相談、助言、指導、日常生活への適応への訓練や援助を行うことを業とする者。
成年後見人(せいねんこうけんにん)
平成12年4月、禁治産制度の改正、施行。精神上の障害があり判断能力が不十分なために、財産管理や契約などの手続きが困難な者に対し、本人の行為の代理または行為を補助する者を選任する制度。
家庭裁判所が審判を行い、判断能力の程度によって、「後見・保佐・補助」のいずれかに確定する。
セミナー・講演会(せみなー・こうえんかい)
沖縄市社協で行なっている主なセミナー・講演会は下記の通り。
・発達障がい児「サポーター」養成講座
・「生活支援ボランティア」養成講座
・ビジネスマナー講習会
・福祉サービス接客セミナー
・食中毒予防講習会
ソーシャルワーカー(そーしゃるわーかー)
一般的に指導的な社会福祉従事者の総称として使われることが多いが、社会福祉倫理に基づき、専門的な知識・技術を有して社会福祉援助を行う専門職を指す場合がある。
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た行
宅老所(たくろうじょ)
小規模のデイサービス等を行う法定外の老人施設。民問団体や市町村など多様な形態で運営されている。
地域福祉(ちいきふくし)
地域社会を基盤にして、住民参加や社会福祉サービスの充実に基づいて福祉コミュニティを構築し、地域住民一人ひとりのQOLの向上を実現していこうとする社会福祉の分野、方法。
地域リハビリテーション(ちいきりはびりてーしょん)
障害者が生活している地域において、障害のある人や高齢者およびその家族が住み慣れたところで、そこに住む人々とともに、一生安全に、いきいきとした生活が送れるよう、医療や保健、福祉および生活にかかわるあらゆる人々や機関・組織がリハビリテーションの立場から協力し合って行う活動のすべてをいう。
超高齢社会(ちょうこうれいかしゃかい)
他の先進諸国に類を見ない速度で人口の高齢化が進行し、世界有数の長寿国となった日本の社会を表現した言葉。
デイ・ケア(でい・けあ)
精神医療、老人医療、障害者福祉、老人福祉等の分野において、在宅にありながら介護老人保健施設や病院・診療所などで、日帰りで受ける心身機能の回復を目的としたサービスのこと。
特別養護老人ホーム(とくべつようごろうじんほーむ)
老人福祉法に規定する老人福祉施設の一種。65歳以上の者であって身体上又は精神上著しい障害があるため常時の介護を必要とし、家では適切な介護を受けられない場合に入所させて、養護することを目的とする施設。
ドメスティック・バイオレンス(どめすてぃっく・ばいおれんす)
家庭内で行われる夫から妻への肉体的、精神的、性的、経済的暴力のこと。恋人間における男性から女性への暴力も含む。DVともいわれる。
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な行
日常生活動作(にちじょうせいかつどうさ)
人間が毎日の生活を送るための基本的動作の事。
認知症(にんちしょう)
記憶障害から始まり知的能力が脳の後天的な変化により著しく低下する病気のこと。
ニーズ(にーず)
社会福祉援助においては人間が社会生活を営むために欠くことのできない基本条件を持っていない状態の時、ニーズを持っていると判断する。このため、利用者のニーズを把握することが援助において最も重要な位置を占め、利用者のニーズ把握が援助の成否に関わる。
ねたきリ老人(ねたきりろうじん)
一般に、寝たきりで6か月以上を経過し、日常生活を行う上で介護を必要とする老人をいう。
ノーマライゼーション(のーまらいぜーしょん)
障害者を特別視せず、普通の人と同じように受け入れ、ともに同じ社会の一員として生活を営んでいこうという考え方。
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は行
発達障がい(はったつしょうがい)
主な発達障がいには、コミュニケーションの障がいがある「広汎性発達障がい(自閉症)」や、知的に遅れはないが社会的自立などに問題を持つ「高機能広汎性発達障がい(アスペルガー症候群・高機能自閉症)」、読み書きなどの一部ができない「学習障がい(LD)」、衝動的で多動、落ち着きがない「注意欠陥多動性障がい(ADHD)」などがある。障がいについての理解と適切な支援を行えば、就学・就労や、社会的自立は可能と言われている。
ハンディキャップ(はんでぃきゃっぷ)
障害のために、大多数の人々に保障されている生活水準、社会活動への参加、社会的評価などが不利になる状態のこと。
バリアフリー(ばりあふりー)
公共の建築物や道路、個人の住宅等において、お年寄りや障害者の利用のため、段差や仕切りをなくすなど、様々なバリア(障害)を取り除こうとする考え方。
パソコン要約筆記(ぱそこんようやくひっき)
手書き以上に、より多くの情報を正確に早く伝えることが出来る活動のこと。障がい者が多数参加する県大会や全国大会でも活躍している。
ピア・カウンセリング(ぴあ・かうんせりんぐ)
障害者同士のグループや患者会の自助グループで用いられ、同じ境遇にある仲間同士でしか理解しえないことを語り、互いに支持し合えるカウンセリング。
ピア・サポート(ぴあ・さぽーと)
地域社会における、サービス利用者同士による援助関係。患者団体や障害者の当事者団体等によって、患者や障害者白身が、同様の疾病や障害を持つ人に対し、相談にのったり、サービス提供に関わったりすること。 沖縄市では、障がい者福祉協会で行っている。
福祉人材センター(ふくしじんざいせんたー)
社会福祉事業従事者に関する広報、啓発、また講習会や人材の登録、就労斡旋など、福祉サービス部門への就労促進や、研修の企画実施、福祉人材の確保に関する相談などを行う機関。
ふくふく童話大賞(ふくふくどうわたいしょう)
ふくふく童話大賞は、毎年、受賞した作品と、公募したさし絵と合わせて童話集として発行。また、童話の製本時に琉球放送アナウンサーによる「朗読会も実施」
フードバンク(ふーどばんく)
フードバンクとは直訳すると食料銀行。なんらかの理由でまだ食べることができるにもかかわらず破棄されてしまう食料などを企業や個人から無償で分けていただき、食べ物を得ることがむずかしい方々へ無償で提供する活動。
フードバンクは、食品を提供し、食べ物を、そして困っている人を救うことができ、結果的に自分の会社や社会のためにもなる新しい食のリサイクル運動。
訪問介護(ほうもんかいご)
高齢者、障害者、難病患者等を対象に、家庭等にホームヘルパーを派遣し、入浴、排せつ、食事等の介護、調理、洗濯、掃除等の家事や生活等に関する相談、助言など日常生活上の世話を行うサービス。巡回型と滞在型とある。
訪問看護(ほうもんかんご)
居宅で介護を受ける要介護者・要支援者に、看護師、准看護師、保健師、理学療法士、作業療法士などが訪問して、必要な診療の補助を行うことをいいます。
訪問入浴(ほうもんにゅうよく)
移動入浴車等を用いて、自力では入浴できない要介護老人等を居宅で入浴させること。
保健所(ほけんじょ)
地域における公衆衛生の向上及び住民の健康増進を目的とした行政機関。 中部福祉保健所(TEL:938-9779)
ホームヘルパー(ほーむへるぱー)
高齢者、心身障害者(児)の家庭を訪問し、入浴・排泄・食事等の保護、衣類の洗濯、住居等の掃除、生活必需品の買い物、関連機関等との連絡、生活・身上・介護に関する相談・助言を業務とする職種。1級~3級までの資格があります。
ホームヘルプサービス(ほーむぺるぷさーびす)
高齢者、障害者、難病患者等を対象に、家庭等にホームヘルパーを派遣し、入浴、排せつ、食事等の介護、調理、洗濯、掃除等の家事や生活等に関する相談、助言など日常生活上の世話を行うサービス。巡回型と滞在型とある。
ボランティア(ぼらんてぃあ)
社会を良くするために、自発性に基づいて技術援助、労力提供等を行う人のこと。社協では、ボランティアの支援が必要な人と、ボランティア活動を行いたい人のコーディネートを行っています。
ポータブルトイレ(ぽーたぶるといれ)
室内用の持ち運ぶことができる腰掛け便器。歩行は可能だが、トイレに行くまで不安のある人、麻痺があり歩行困難な人に便用する。
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ま行
民間事業者(みんかんじぎょうしゃ)
福祉サービスを提供する組織としての、国や地方自治体等の公共団体に対し、株式会杜、有限会社、農業組合および生活協同組合等の協同組合、ならびに民問非営利組織(社会福祉法人・NPOを含む)等をいう。
盲導犬(もうどうけん)
視覚に障害のある方の歩行を助けるために特別に訓練された犬。
盲老人ホーム(もうろうじんほーむ)
養護老人ホームの一形態で、養護老人ホームの対象者のうち視覚障害のある老人が入所する施設。
問題行動(もんだいこうどう)
痴呆性老人が示す異常な行動。
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や行
友愛訪問(ゆうあいほうもん)
ボランティアの訪問員が貧困者や一人暮らし高齢者等の自立を促すため個別訪問する活動。この活動は、個別援助技術の歴史の中で源流の1つでもある。
有料老人ホーム(ゆうりょうろうじんほーむ)
常時10人以上のお年寄りを入所させ、食事の提供その他の日常生活上必要なサービスを供与することを目的とする施設で、老人福祉施設でないものをいう。
ユニバーサルデザイン(ゆにばーさるでざいん)
製品、建物、環境を、性別・年齢関係なくあらゆる人が利用できるようにはじめから考えてデザインするという概念。
要援護老人(ようかいごろうじん)
寝たきり老人、介護を要する痴呆性老人、疾病等により身体が虚弱な老人等、身体上または精神上の障害があって、日常生活を営むのに支障のある老人をいう。
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ら行
理学療法士(りがくりょうほうし)
理学療法を用いて医学的リハビリテーションを行う技術者に付与される名称。
リハビリテーション(りはびりてーしょん)
リハビリテーションとは「再び人問らしく生きる」ことである。リハビリテーションの理念は、たんに運動障害の機能回復訓練の分野をいうのではなく、障害を持つがゆえに、人問的生活条件から疎外されている者の全人間的復権を目指す技術、および杜会的・政策的対応の総合的体系である。
利用者本位(りようしゃほんい)
利用者主体ともいい、援助者の価値観・価値基準の基で援助するのではなく、利用者の立場・視点に立って援助観を決定していくこと。
レクリエーション(れくりえーしょん)
レクリエーションとは、遊びやゲームを通して生きがいのあるライフスタイルを実現し、白分の経験や得意なことを遊びやゲームの中で生かし、社会参加を促していくものである。また、そうしたことを通して、高齢者や障害者も地域の人々とのつながりをつくり、生きがいを再発見し生活の質を高めていくこと。
老人クラブ(ろうじんくらぶ)
同一小地域内に居住するおおむね60歳以上の方が知識と経験を生かし、生きがいと健康づくりのため、会員となって結成する自主的な組織。 沖縄市老人クラブ連合会(TEL:938-1250)
老人性難聴(ろうじんせいなんちょう)
音が内耳から大脳の聴覚中枢に至るまでの過程が老化することによって起こる感音性難聴のこと。老人にもっとも一般的な難聴で、女性より男性に好発する。
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わ行
ワーカビリティ(わーかびりてぃ)
ケースワークの過程において展開されるワーカーとクライエントの関係において、クライエントがワーカーの働きかけに応えて、自ら問題解決に取り組んでいこうとする意欲のこと。ケースワーカーの問いに応じて、患者自身で問題を解決しようとする意欲。
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